掲載日2014年11月27日
みなさんこんにちは!みんなの森づくりHP担当の後藤です。
最近めっきり寒くなりましたね。
お風邪などひかれてないでしょうか。
寒いときこそ、体を動かそうということで、僕はYOSAKOI(お祭りと創作ダンスを合体させたようなものです)をはじめました。
このYOSAKOIは一人ひとりの動きが一つになってはじめて、一つの演舞として成り立ちます。
このように一人ではできなくても、たくさんの人の力があれば成し遂げられることもあります。
今回は平成26年11月16日(日)に開催した「第6回みんなの森づくり市民植樹祭」の様子をお伝えします。
当日。天候は晴れ。気温は高すぎず、低すぎず、絶好の植樹日和!
臨時駐車場として使用させていただいた野津原中学校グラウンドに続々と参加者の方々を乗せた車が集まってきました。
午前9時頃には会場までご案内するバスの乗り場に長蛇の列が!
改めてこのイベントの規模の大きさを実感しました。
午前10時。会場に市歌が流れ、式典がスタートしました。
この式典には大分川ダム工事事務所所長 坂山敏二様をはじめ、野津原地区の自治委員のみなさま、市議会議員のみなさま、野津原東部・中部・西部小学校及び野津原中学校の校長先生方など多くのご来賓の方々にご臨席いただきました。
「大分川ダムの建設に伴って造成したこの土地を、地元野津原をはじめ、広く市民の皆様に親しみをもって活用していただくため、『みんなの森』として整備していきたい」という釘宮市長のあいさつを皮切りに
式典は進み、式の最後には地元小学校の児童を代表して
野津原東部小学校6年 今永瑞萌さん
野津原中部小学校5年 甲斐ななみさん
野津原西部小学校6年 河野優太さんが元気に植樹宣言をしてくれました。
3人は「私たちの住む地球からは、次第に大切な緑が失われつつあります。今現在の地球環境を守ること、森林を守っていくことが大切なのです。」と力強く宣言し、会場は大きな拍手に包まれました。
式典が終了し、いよいよ植樹が始まります!
今年の記念植樹は「イチョウ」の木を、釘宮市長らと先ほど植樹宣言してくれた子どもたち3人に野津原中学校生徒代表の熊谷篤人さんを加えた計8人で一緒に植えました。
スコップ片手にハイ、チーズ!!
一方で参加者の方々の植樹も着々と進んでいました。
平坦面はもちろんのこと、かなり急な斜面にも赤・黄・緑の色とりどりの苗木がどんどん植わっていきました。
参加者のみなさん同士で「そっち終わった?」 「まだー!手伝ってー!!」などのやり取りが見られ、団体の垣根を越えた交流の輪が広がっていました。
そして・・・植樹開始から約40分、野津原の長尾台に森の赤ちゃんが誕生しました。
参加者493名。植えた苗木の総数3335本。ケガ人0人(強いて言うなら事務局職員一名転倒)
大盛況のうちに、植樹祭は幕を下ろしました。
「木を植える」これは一人の力でもできることです。
「森をつくる」これは一人の力では本当に大変です。
市民のみなさん一人ひとりが木を植えて一つの森をつくる。
その体験を通じて人と人とが繋がっていく。
そんな今回の「みんなの森づくり市民植樹祭」にご参加いただいたみなさん、植樹指導員の方々、来賓のみなさま、そして地元野津原のみなさん、大変お疲れ様でした。
そして、ご協力ありがとうございました!!