掲載日2015年08月06日
みなさんこんにちは!みんなの森づくりHP担当の後藤です。
みなさんはもうJR大分シティには遊びに行きましたか?
アミュプラザ大分に、映画館、天空スパなど、オラのじもどにはねぇものばっがりだぁ(田舎者)
そんな駅ビルの南には、一足先に完成した「大分いこいの道」があります。
文字通り、市民のみなさんのいこいの場として親しまれる、この緑あふれる広場は、2年前の夏にその北側が供用開始され、その翌年に南側が供用開始され、全面オープンとなりました。今年で2歳(南側は1歳)を迎える「大分いこいの道」をお祝いするために、先日「大分いこいの道誕生祭2015」が開催されました!
今回は平成27年7月18日(土)・19日(日)に開催された「大分いこいの道誕生祭2015」内で実施した「この木何の木?事業」の様子をお伝えします。
当日(18日)は、心配されていた台風11号も逸れ、天候は晴れ!
「大分いこいの道誕生祭」開始時刻の午前10時には、すでにたくさんの方々にご来場いただきました。
「この木何の木?事業」のテントも例外ではなく、ブースの開始15分前にはすでに行列ができていました!
今回の「この木何の木?事業」では、遊びを通して、楽しく木について学び、緑や自然に触れてもらおうということで、例年の「この木何の木?クイズ」に加えて、新たに「ダーツdeゲット」という企画を実施しました。
苗木などの絵を貼った「まと」にダーツを投げ、ダーツの針が刺さった絵の景品がゲットできるというゲームです。
木になる(気になる)景品は・・・苗木の中でも人気の高い「ブルーベリー」・「オリーブ」や夏バテしがちなこの時期に食べたい夏野菜「ピーマン」・「トウガラシ」、そして子どもたちに大人気の「カブトムシ」!
このゲーム、「まと」の絵に刺さるようにダーツを投げるのが意外と難しく、事務局でも挑戦しましたが、大苦戦(個人的に)!先輩いわく、「優しく、雑念を捨て、放物線を描くように投げる」のがコツだそうです・・・
大急ぎで準備を進め、定刻通り、午前11時に「この木何の木?事業」スタート!
「ダーツdeゲット」に最初に挑戦したのは、20分前からテントに来て、「この木何の木?クイズ」に挑戦してくれていた男の子!お目当てのカブトムシはゲットできませんでしたが、しっかり景品をゲットして帰りました!
開始30分、口込みで人気に火が付き、長蛇の列が!
「同時開催中の『ラーメン’sフェス』の行列よりも長い行列にするぞ」という静かなる闘志を燃やし、僕は淡々とカブトムシとおが屑を箱に詰めます・・・
もちろんダーツの待ち時間も退屈させません!列に並んでくださった方には「NPO法人 アイラブグリーン大分」の「木の先生」が「この木何の木?クイズ」を通じて、「大分いこいの道」の木についてレクチャーしてくれます!
木のプロの方が考えてくださったこのクイズ。難しい問題もあるのですが、中には全問正解をする方ほど、「大分いこいの道」の木々に愛着を持ってくれている方もいました。
一方、「ダーツdeゲット」も大盛況!
家族や友人単位での挑戦となるので、お目当ての景品が手に入らなくても、一緒に来ている人に託せます!
カブトムシ狙いの子どもたちがお父さんを応援する姿や、オリーブ狙いのお母さんの代わりに子どもたちがオリーブをゲットする姿、ピーマン嫌いの男の子がよりにもよってピーマンをゲットする姿、そしてこれを機に「脱ピーマン嫌い」を宣言する姿・・・何が当たるかわからないダーツならではの、たくさんのドラマがそこにはありました!
2日間、大盛況のうちに「この木何の木?事業」は終了しました。
この事業に参加してくれたみなさんの中で、夏の始まりの素敵な思い出ができたのなら、今回のイベントは大成功です。
そしてこれをきっかけに、身近な自然で遊び、緑を見守り、育てる楽しさを少しでも感じてもらえればと思います。
ご来場いただいたみなさん、そしてスタッフのみなさん、炎天下の中、大変お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!