掲載日2015年12月18日
みなさんこんにちは!みんなの森づくりHP担当の後藤です。
今年は暖冬といわれておりますが、ここ数日寒い日が続いています。
みなさん元気でお過ごしでしょうか。
さて、今回は平成27年11月21日(土)に開催した「第7回みんなの森づくり市民植樹祭」の様子をお伝えします。
第7回目となる市民植樹祭は、NPO法人「岡原花咲かそう会」のみなさんが長年「花公園づくり」に取り組んでこられた、大分市大字横尾の岡原地区でチューリップの球根の植付を行いました。
数日前まで降っていた雨の影響はまだ残っていましたが、市民植樹祭当日はさわやかな秋晴れの一日となりました。
地元のみなさんが地域を挙げてつくり上げてくださった会場に、続々と参加者のみなさんが!
植付場所ごとに整列してもらった後、いよいよ植樹祭の開会です。
佐藤大分市長のあいさつにはじまり、ご臨席いただいた広瀬大分県知事、永松大分市議会議長からごあいさつをいただき、開会式が進行していく中、NPO法人「岡原花咲かそう会」理事長の木津さんより、チューリップの球根の植付説明が行われました。
手作りの図を用いたわかりやすい説明、そして今回の植樹祭にかける木津理事長の並々ならぬ熱い思いを語っていただきました。
その熱も冷めやらぬ中、いよいよ球根植付及び記念植樹が始まりました。
参加者のみなさんは、それぞれ割り当ての植付場所へ、佐藤市長ら9名は記念植樹へそれぞれ向かいました。
今回の記念植樹は、チューリップが咲くころに、かわいい花を咲かすハナミズキの木です。
来年の春、満開のチューリップといっしょに花を咲かせ、多くの方が花公園に遊びにきてくれるように願いを込め、9人そろってスコップで木に土をかけ、ハナミズキといっしょに記念写真をパシャリ。
その頃球根の植付場所では・・・
たくさんの方々が力を合わせてチューリップの球根を植えていました!
心を無にして黙々と植え続ける人、和気あいあいとしゃべりながら植えていく人、それぞれの球根との向き合い方は様々ですが、この日、この場所に集まってくださったみなさんの目標は一つ。
「大分市で一番のチューリップ畑をつくる」
人手が足りないところには応援に行って、この日初めて出会った人同士で声をかけ合う。
チューリップの花言葉「思いやり」の輪が広がり、この日集まった多くの人の心が一つになりました。
今回の植樹祭に参加していただいた方々の人数、1155人。
今回の植樹祭で植えたチューリップの球根の数、約10万球。
この日、岡原地区に、特大の「思いやり」の気持ちがこもった花畑ができました。
ご参加いただいたみなさん、ご協力いただいたみなさん、そして地元のみなさん、大変お疲れ様でした!
そして、ありがとうございました。
~追伸~
来年の春には今回植えたチューリップの球根が色とりどりの花を咲かせます。
チューリップ以外にもポピーなど、さまざまな種類の花畑が見れるでしょう。
ぜひ、春になったら「岡原花公園」に遊びに行ってみてくださいね。