掲載日2019年12月12日
みなさん、こんにちは!みんなの森づくり事務局です。
今回は、令和元年12月7日(土)に実施した「第8回みんなの森づくり市民植樹祭」の様子をお伝えします。当日は、12月ということもあり少し寒かったですが、天候にも恵まれ実施することができました。
第8回目となる市民植樹祭は、顕徳町にある鉄道残存敷で行いました。
「線路敷ボードウォーク広場竣工式典」を行った後に、市民植樹祭を行いました。
まず、みんなの森づくり推進協議会の理事である、NPO法人アイラブグリーン大分の二村沢行理事長に植樹指導をしてもらいました
実際に苗木を持ってきて、常緑樹と落葉樹の違いを説明してくださいました。
続いて、記念植樹です。イロハモミジとヤマモモの2種類の植樹を行いました。
イロハモミジは、落葉樹で高さが10m程度になり、幹はまっすぐには伸びず、横枝が大きく広がります。
秋の紅葉が素晴らしく、日本の秋の主役となる木です。
ヤマモモは、常緑樹で高さが20m程度になり、葉の形は葉の形は細長く、成長は遅い方です。
都市の環境でも良く育つ強い樹木で、自然に整った姿になり、「こんもり」として品の良い落ち着いた姿になります。
代表者の方々による記念植樹が終わりましたら、各ブロックごとに移動して、植樹となります。
苗木の名前が書いた場所を自分で探して、それぞれの場所に植えつけていきます。
植樹するときは、根っこが隠れるくらいまでスコップで穴を掘り、土を被せていきます。
土を被せたら、あっという間に植樹が完了です。
自分で植えた苗木と一緒に写真を撮っている人もいて参加された方々は楽しんでいました。
今回の植樹祭に参加していただいた方々の人数は約100名で、植えた苗木の数は約114本でした。
無事に「第8回みんなの森づくり市民植樹祭」を終えることができたのは、ご参加いただいたみなさん、植樹に協力してくださった指導員のみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。